乾燥肌の原因を知り、改善をするためにはどうしたらいい?

乾燥肌の原因を知り、改善をするためにはどうしたらいい?

乾燥肌の原因はいろいろあります。肌の乾燥は、多くの弊害を及ぼします。中には、自覚はしていないけど実は乾燥肌、という方もいらっしゃるでしょう。しっかりケアして潤っていると思っているその肌も、実は内側では乾燥しているのかも知れませんよ。

乾燥肌は原因をしっかり突き止めることで改善

乾燥肌は原因をしっかり突き止めることで改善

 乾燥肌で原因がわからないまま、ただただ一生懸命スキンケアをしたところで、改善されない場合があります。空気の乾燥する秋や冬だけでなく、1年中肌が乾燥している場合などは、外側からのケアだけでは改善しない可能性があります。

 乾燥肌は皮脂が足りなくなることで起こる水分不足

 顔のTゾーンなどがテカル原因でもある皮脂は、実はとても大切なものなのです。何らかの原因で皮脂が少なくなる事で、肌の内部の水分量を保つことができなくなり、乾燥が起こります。

 時により、邪魔者と思わせる皮脂は皮膚にとってとても大切なものなのです。

 皮脂の分泌を促進するのは男性ホルモン。分泌量が一番多いのは女性の場合20代で、その後徐々に減っていきます。また、血行が悪くなる事で代謝が悪くなり皮脂の分泌量が低下する可能性もあります。

 NMF(天然保湿因子)不足

 NMFは角質細胞内にあり、アミノ酸や尿素、乳酸などで作られ、水分を保持する役割を果たしています。

 体内の水分量は、これによって保たれます。低下する原因は、日焼け、睡眠不足、ストレス、加齢などがあげられます。

 角質細胞間脂質の不足

 角質細胞は個々の小さな部屋からなり、それが繋ぎ合わさり全体が作られています。この個々の細胞をつなぎ合わせているのが角質細胞間脂質で、不足し、隙間が開くことで肌のバリア機能が低下してしまいます。

 そして、この角質細胞間脂質は大部分がセラミドという成分です。肌への有効成分として、セラミドが有名なのはこの事からです。

 アトピー性皮膚炎が刺激に弱く肌の乾燥が進むのは、セラミドが通常量の3/1程度しかないからと言われています。

 肌を守る為の作用

 角質層の乾燥が進むとバリア機能が低下するため、外的刺激から守ろうとして身体が肌を厚くしていきます。急いで角質層を作ろうとすることで、しっかり作られなかった細胞が発生し、肌のごわつきを招くことがあります。

乾燥肌の原因を内側から絶つ

 乾燥肌の原因を内側から絶つ

乾燥肌は原因が外側からの刺激だけではありません。そのため外側からのケアだけでは改善されない場合があるのです。

 身体の内側から乾燥肌を改善させるためには、どうしたら良いのでしょうか?

 タンパク質の摂取

 私たちの肌は多くのタンパク質でできています。忙しさやダイエットのために食事量を減らし、1日に必要なタンパク質が摂取できていなければ、お肌のターンオーバーは正常に働かなくなります。

 角質層の細胞間脂質は1番水分を保持する力を持っていますが、ターンオーバーが乱れることで成分の生成が上手くいかず水分保持力が低下します。

 タンパク質は、肉や魚、卵や豆類に含まれています。忙しさや、ダイエットのためと思い摂取しないということなく、少量ずつでも毎回の食事で摂取することを心がけましょう。

 特に睡眠時は細胞の生成や回復が行われる時間です。夕食には意識して身体に必要な栄養を摂ることが重要です。

 しかし、寝る直前の食事は肌の再生を促す成長ホルモンが低下してしまう可能性があるので、食事は寝る2時間前までに摂りましょう。

 必須脂肪酸の摂取

 必須脂肪酸が不足すれば、お肌の細胞が正常に生成されなくなります。必須脂肪酸は水分を保持する細胞間脂質に必要な成分でもありますから、積極的に摂取する必要があるでしょう。

 1番摂りたいのは「オメガ3系脂肪酸」で、サバやイワシなどのに多く含まれます。魚を食事に取り入れることで、たんぱく質と共に大切な必須脂肪酸を摂取することができます。魚介類以外にもシソ油(エゴマ油)や亜麻仁油にも豊富です。

 また、必須脂肪酸にはオイル類にも含まれる「オメガ6系脂肪酸」がありますので、油をダイエットの大敵と思い大幅に控えることは止めましょう。

 オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸のバランスが崩れ、オメガ6系脂肪酸の摂取ばかりが多くなると、肌の乾燥を招きます。魚介類を上手に食事に取り入れ、バランスを保つことが重要です。

 ビタミン、ミネラルの摂取

 ミネラル類の中でも細胞分裂をスムーズに行うために必要なのが「亜鉛」です。髪や肌、爪などを健康に保つためには不足させない事が大切です。牛肉やレバー、卵やチーズに多く含まれます。

 ビタミン類の大切さはご存知の方が多いと思いますが、特に肌に大切なのは、ビタミンA、B群、C、Eで生の野菜や果物以外にも、ナッツ類や魚介類をバランスよく摂取することで必要なビタミンを取ることが可能です。

乾燥肌 原因は生活習慣にあるのかも

 乾燥肌 原因は生活習慣にあるのかも

乾燥肌の原因がないはずなのに…と思っている方は、生活習慣にも焦点を当ててみましょう。

 スキンケアや栄養の摂取を問題なく行っていても乾燥肌の改善がない場合は、生活習慣の中に原因が潜んでいるかもしれません。

 入浴の仕方

 洗いすぎは乾燥肌を招きますし、摩擦による刺激も原因になる可能性がありますので注意が必要です。

 また、シャワーや湯船の温度が高すぎることで、必要な皮脂までも取ることになりますから、お湯の温度は39℃くらいに設定し、入浴後の保湿はすぐに行いましょう。

 睡眠不足

 睡眠中に細胞の生成が行われますから、睡眠不足は健康な肌を作る時間を減らしていることになります。特に22時~2時の間に睡眠を取ることが肌のために必要です。

 運動不足

 運動をすることで血行の促進や新陳代謝が活発になります。また、ほどよい運動をすることで、質の良い睡眠を取ることが可能になりますから、生活の中に運動を取り入れることも乾燥肌を防ぐために役立ちます。 

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